犬の無駄吠えの種類と原因

 

犬の無駄吠えの原因てなんなんだろう…犬が吠えて吠えてほとほと困っている飼い主さんはそんなことを考えるのではないでしょうか?私もそうでした。こちらでは犬の無駄吠えの種類から原因について考えてみました。

 

不安や恐怖心など

工事の音や花火、雷などの大きい音や振動、突発的な予測できない動作、電話の呼びだし音、玄関チャイム、来客、ヘルメットをかぶった人、男性…等々、犬にとって嫌な記憶となっていると思われる対象に対して吠える。

 

→吠える対象の嫌な記憶を取り去る訓練が必要です。とても難しく、長期間にわたることがほとんどです。

 

集団の連鎖による吠え

 

一匹で飼っていた時は全然吠えなかったのに、多頭飼育になったらとたんに吠えるようになった場合はこれ。みんなにつられて吠えます。

 

→多頭飼育の中の吠え癖のある一頭を矯正することで改善される場合が多いようです。ただし時すでに遅く全部が吠え癖がついてしまった場合大変です。

 

威嚇して吠える

自分の縄張り(家)に侵入してきた敵(来客など)に対して追い払おうと威嚇して吠えます。本来の犬の役割でもあるため、これをどこまで無駄吠えととらえるか難しいところですね。1、2度吠えて終わるのであれば許容範囲ですが、お客さんが来たら帰るまで吠え続けていたり、動く影にずっと吠えかかるなどしている場合は矯正が必要となります。家の犬はこれが多分一番の原因でした。音にも反応するので大変でした。

 

→影など動くものを目ざとく探している場合は見えないようにすることも大事です。

 

欲求不満

健康体でなんの問題もないのに散歩が10分で終わってしまう、トイレを済ませたら家に戻るなどの散歩が足りていないパターン、毎日忙しくてちっとも構ってあげていないなど、有り余る体力・気力を発散させられていない場合など。

 

→この場合は散歩の時間を長くする、満足するまで遊んであげることで解決する最もラクなパターンです。
ただし、毎回充分な時間発散させているのに「もっと!もっと!」と吠える場合は飼い主と犬の立場が逆転している場合も。

 

 

あなたは無駄吠えを止められますか?

 

さて、無駄吠えの原因を大きく三種類にわけましたが、その中にも細かく吠える理由がたくさんあります。そしてこの吠える原因が複数ある場合がほとんどだと思われます。

 

あなたにはこのような原因を特定し、止められるでしょうか?訓練士のように犬に張り付いて「こういう時はこう」「これの時はこれ」と、犬の原因を究明してを注意できるでしょうか?私には無理でした。

 

これは自信ない…と言う飼い主さんはこちらでワンちゃんをいい子に変身させましょう。
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番外・無駄ではない吠え

吠え、とひとことで言っても「無駄」ではない「重要な吠え」というものも存在します。これは無下に「うるさい」で片付けていいものではないので注意が必要です。特にケガや病気などは気付くのが遅いと手の施しようがないという事態になりかねないので、愛犬の健康管理は日々行ってくださいね。

 

無駄吠えではない要求吠え

トイレが汚い、水がない、餌が足りないなどの要求の場合があります。これはその通りにしてあげましょう。最近は体を小さく保つためと言ったわけのわからない理由で食事を極端に少なくする飼い主がいるようです。自分の身に置き換えて考えてください。適正量を与えてくださいね。命に係わりますよ。
ただし、適正量では満足しない上での要求吠えには応えないでくださいね。

 

外傷、病気など

飼い主が気付かないところで怪我をしている場合もありますし、内臓系の病気の時もあります。痛い時の鳴き声は吠えると言うよりは、たいていの犬の場合すすり泣くような声だと思うので解ると思います。触ったら痛がる、歩くとびっこをひくなどしていたらすぐ病院へ。

 

認知症の吠え

10歳前後になると老化で認知症の症状があらわれることがあります。同じところをクルクルまわるなど、それらしい症状が出始めます。吠えるのが止まらない場合は獣医師に相談してみましょう。薬で改善することもあるそうです。

 

認知症の症状が出てきたら、できるだけ優しくしてあげてくださいね。